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- ペーパーフィルターの湯通し
「ペーパーフィルターの湯通し(リンス)」について。
最近では検証をされている動画なども多いので目にした事がある方もいると思いますが
リンスしたフィルターと、していないフィルターを使って「抽出したコーヒーの味」の話。
・・の前にまずは、今回は何も通していない白湯とペーパーフィルターを通したお湯に
味や香りの違いはあるのか?こちらもよく検証されていますが。
ペーパーにかけるお湯はコーヒーの抽出の際の温度と同じ93℃で。
この2種類に関しては色の違いもほぼ無く、味の違いは厳密に言えば紙を通しているので
全く違わないか?というと若干の差はありますが、ほぼ気になりません。
もう1種類・・こちらもペーパーを同じ93℃でリンスした先ほどと同じ検証方法ですが
先に結果から言いますと、この検体に関しては、前のとは異なる結果となりました。
薄くはありますがペーパーを通したお湯には色が付いています。
味に関しても先ほどの2種類とは違い、ほんのりと感じます・・何が違うか?というと
「保管方法」です。
前の2種類は引きだしに袋に入れて保管していました。
最後のフィルターは1ヶ月ほど外に出していたものです。
この結果はコーヒーの味には反映されませんでしたので、
それほど神経質にならなくても良さそうですが
ご自宅のキッチンなどでフライパンを使う近くに置いたりすと
油の匂いなどを吸う事もありますので
少し離れた場所に置いたりお気に入りの容器などに入れて保管しても
良いかもしれません。
少し手間ではありますが・・。次回は抽出したコーヒーについて、です